歯の治療をした歯が実はむし歯になりやすい。
この様な事をご存知の方は少ないのではないでしょうか？？
治療で『詰め物」や「被せ物』を装着し、治療は終了です、と歯科医に言われると、誰しも、治療が終わったからもう安心だ、と思いますよね（＾＾；）
しかし、これからが大切なんです。
治療した箇所は以前よりもさらにむし歯になりやすい環境になっています。
治療したのに、何故？とお思いの方は多いはずです。
実は、この詰め物や被せ物は、もちろん、精度の高い、かみ合わせや見た目も含め、良いものが作られていますが、少しずつ隙間ができてしまうのです。
この隙間に、食べかすなどのプラークが溜まり、むし歯になってしまうという事です。
一度、むし歯治療した歯は永遠ではありません。
治療した歯こそ、しっかりと定期的な検診が必要なのです。
ですので、治療後は、定期的な検診を受け、むし歯の再発がないように、予防ケアを行っていく事が大切です。